御朱印めぐり第5弾は、浅草七福神めぐりです。情緒あふれる浅草で、御朱印めぐりを楽しんできました!最後はお楽しみの下町グルメを満喫しましたよ。
過去の第4弾までの御朱印めぐりの記事(鎌倉七福神、成田山、川崎大師、鎌倉大仏等)は、こちらからどうぞ。
目次
七福神めぐり
日本で古来から信仰されている七福神は、日本各地の神社仏閣で祀られています。地域ごとに祀られている七福神を巡ってお参りをし、御利益にあやかろう、というのが「七福神めぐり」です。調べてみると、本当にたくさんの地域で七福神めぐりが行われています。東京都内で30以上、神奈川県でも20以上の地域で行われています。それだけ七福神は人々に愛されているのですね。
七福神めぐりを行っている神社仏閣では、御本尊や神社の御朱印とは別に七福神の御朱印をいただくことが出来ます。特に最近では御朱印ブームということもあって、七福神の御朱印を御朱印帳や色紙に書いてもらって集めることが人気となっています。
主にお正月(1月15日まで)に行うのがよいとされ、この時期しか七福神の御朱印を授けていない寺社も多いですが、特に有名な七福神めぐりでは通年で行っている地域もあります。
「鎌倉江の島七福神」は以前に巡ってきましたので、こちらの記事もどうぞ。こちらは通年で御朱印がいただけます。
浅草七福神めぐり
鎌倉江の島七福神では8つの寺社をめぐりましたが、浅草七福神は9つの寺社を巡ります。浅草は鎌倉と同様、正月以外の時期も通年で七福神めぐりを行っています。
こちらが浅草七福神めぐりの寺社一覧です。()は祀られている七福神です。
- 浅草神社(恵比寿)
- 浅草寺(大黒天)
- 矢先稲荷神社(福禄寿)
- 鷲神社(寿老人)
- 吉原神社(弁財天)
- 石浜神社(寿老人)
- 橋場不動尊(布袋尊)
- 今戸神社(福禄寿)
- 待乳山聖天(毘沙門天)
回る順番は決まっていません。また、必ず1日で回らなければいけないということもないので、半分回って次の機会にまた半分、という回り方でももちろんOKです。
途中休憩をはさまずに効率よく回った場合、全体で7km、約2時間半で回れると、こちらの七福神のパンフレットには記載があったのですが、
私は真夏に浅草七福神めぐりをしたので、途中休憩を挟みつつ、でもそれなりにきびきびと歩いて、3時間半程度かかりました。
途中で食べたアイスが美味しかった。。。
というわけで、浅草七福神めぐりの全行程を大公開です。
浅草駅 9:51
日差しがかんかんと降り注ぐ中、浅草駅を出発です。
すぐ近くにスカイツリーがそびえたっています。
JRでも地下鉄でも、まずは浅草寺の方へ向かいます。浅草寺は駅でも道路でも案内があるので安心です。
浅草寺の門に到着。ここから浅草寺へ・・・行く前に、先に浅草神社に向かいます。浅草寺の次にまわる矢崎稲荷神社は浅草寺を挟んで浅草神社と反対方面へ行くため、こちらが先の方が効率的です。
浅草寺の仲見世を通って、浅草寺本堂の右手へ進むと浅草神社です。浅草神社前には食べ物の屋台が並んでいます。ソースの匂いに惹かれますね。
浅草七福神めぐりでは、この浅草寺仲見世、屋台のあたりが一番華やかです。浅草寺以降は土産物屋や食事処も少なくなります。9寺社を巡ってまた浅草駅まで戻っては来るのですが、疲れて散策する気にならないかも、という場合は、先に仲見世などを楽しんでから七福神めぐりをスタートしてもいいかもしれません。
浅草神社(恵比寿)10:04
浅草神社へ到着です。お隣の浅草寺より人が少ないので、ゆっくりと参拝できます。浅草神社には、浅草寺の御本尊である観音様を海から見つけた檜前濱成・檜前竹成の兄弟と、それが観音像であると教えた土師眞中知が主祭神となっています。
しっかりとお詣りをしたら、右手にある社務所で御朱印をいただきます。
浅草神社の御朱印
私はここからスタートなので、浅草神社で七福神めぐり用の色紙を購入しました。色紙は、ほかの寺社でも購入が可能です。各寺社には七福神めぐりのパンフレットが置いてあります。地図や経路も載っていますので、もらっていくと道に迷った時に役立ちます。それでも迷ってしまったら、最終手段は「Google Map」で経路検索が便利です。Google Mapのアプリを持っていなくても、インターネットの検索で「浅草寺 から 矢崎稲荷神社」のように検索すれば、徒歩の経路も調べることが出来ます。
七福神 恵比寿の御朱印がこちら。
浅草神社では、七福神のほかに「浅草神社」と「被官稲荷神社」の御朱印もいただくことが出来ます。
御朱印をいただいたら、すぐお隣の浅草寺へ戻りましょう。
浅草寺(大黒天) 10:16
浅草寺の御朱印は、本堂向かって左手(浅草神社の反対側)にある影向堂でいただくことができます。
影向堂には真っ黒な大黒天がいらっしゃいました。
浅草寺の御朱印
七福神 大黒天の御朱印がこちら。
浅草寺 聖観世音菩薩の御朱印がこちらです。
さあ次は矢崎稲荷神社です。影向堂を出て、右手、入ってきたのとは逆方面へ向かうと、浅草の遊園地、花やしきの看板が見えてきます。これをくぐり、右手に花やしきを眺めつつ進んでいきましょう。時間があるなら、花やしきで少し遊んでから七福神めぐりを再開してもOKです。。
地図を見ながら進むこと15分弱、少し細い道を入っていくと、矢崎稲荷神社に到着です。
矢先稲荷神社(福禄寿) 10:42
まわりを住宅に囲まれて、すごく静かな境内が印象的でした。浅草寺の賑やかさを見てきたせいで余計そう感じたのかもしれません。
参拝中にちょうど人力車のお兄さんとお客さんが来ました。お兄さんの元気な声が境内に響いてました(笑)
どうやら、人力車でも七福神を巡る観光コースがあるようです。3~4時間かけて回って、2万円くらいかな?歩くのが苦手、という方にはいいかもしれません。
こちらでもお詣りをしたら、御朱印をいただきます。
矢先稲荷神社の御朱印
七福神 福禄寿の御朱印がこちら。
矢先稲荷神社の御朱印がこちらです。
次の目的地は鷲神社です。合羽橋道具街のある、大きな道路を進みます。徒歩で20分ほどで到着します。神社の名前が書かれた赤い自動販売機のすぐ隣が、鷲神社です。
鷲神社(寿老人) 11:08
鷲神社(おおとりじんじゃ)は、毎年11月に開かれる酉の市が有名で、「おとりさま」の通称でよばれています。お盆の時期は人も少なく、ゆっくりと参拝できました。
賽銭箱のそばには、つやつやと黒光りするおかめさんのお顔「なでおかめ」が鎮座しています。撫でる顔の場所によって御利益が異なります。
【鷲神社「なでおかめ」の云われ】
おでこをなでれば賢くなり
目をなでれば先見の明が効き
鼻をなでれば金運がつく
向かって右の頬をなでれば恋愛成就
左の頬をなでれば健康に
口をなでれば災いを防ぎ
顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まると云う
お詣りをしてから、しっかりなでなでさせていただきました。
鷲神社の御朱印
七福神 寿老人の御朱印がこちら。
鷲神社の御朱印がこちらです。
では、次の吉原神社へ向かいましょう。鷲神社へ来た道を少し戻って、地図に沿って向かいます。
そろそろ到着かな?というところで、「吉原弁財天」ののぼりが立った場所がありました。・・・が、こちらは「吉原弁財天本宮(吉原神社奥宮)」です。
後から調べてわかったのですが、こちらの「吉原弁財天」は関東大震災の際に多くの遊女たちが亡くなった場所であり、鎮魂の地でもあるそうです。次回行った際にはきちんとお詣りしてこようと思います。
さて、この奥宮を過ぎてカーブを道なりに曲がると、30mほどで吉原神社へ到着です。
吉原神社(弁財天) 11:33
吉原神社の御朱印
七福神 弁財天の御朱印がこちら。唯一の女性の神様ということで、真ん中に書いていただきました。
色紙ではなく御朱印帳に書いていただく場合、弁財天の文字の横に「よしわら」とひらがなで書いてくださるそうです。
吉原神社の御朱印がこちらです。
ここから、石浜神社へ向かいます。浅草七福神めぐりで一番寺社間の距離がありますので、気合いをいれて行きましょう。ひたすら隅田川方面へ向かい、川沿いの道路を左折すると25分ほどで到着です。
すぐ横に東京ガスの大きな丸いタンクが立ち並んでいます。
石浜神社(寿老人) 12:07
荒川区最古の神社、石浜神社に到着です。
お詣りをしてから振り向くと、スカイツリーの頭が覗いていました。神様からも見えますね。ご朱印を書いていただいている間にぼーっと眺めていました。
日差しは強かったですが、川からの風が気持ちよく、空が広くて、なんだかほっと一息つける風景でした。綺麗に整えられた境内が印象的です。
石浜神社の御朱印
七福神 寿老人の御朱印がこちら。こちらの神社では、「寿老神」というお名前で祀られています。
石浜神社の御朱印がこちら
大分疲労もたまってきていましたが、この神社で浅草七福神めぐり全距離の5分の3くらいまできました。参道脇にある長腰掛で英気を養ったら、橋場不動尊へ向かいます。
川沿いの道を5分ほど浅草方面へ行くと、駐車場と民家の間に橋場不動尊への道がありました。小道にのぼりがならんでいます。
橋場不動尊(布袋尊) 12:28
橋場不動尊のまわりは、明治の大火や関東大震災、戦争などでも燃えなかったため、「火伏せの橋場不動尊」として信仰されています。確かに、付近に古くから建っているであろう住宅が多くありました。
橋場不動尊の御朱印
七福神 布袋尊の御朱印がこちら。
橋場不動尊の御朱印がこちら。
次は今戸神社です。また川沿いの道路へ出たら、浅草方面へ向かいます。1kmほど歩いて、テニスコートや野球場を過ぎたあたりで右折します。橋場不動尊から歩いて15分ほどで今戸神社に到着です。
今戸神社(福禄寿) 12:52
縁結び、招き猫発祥の地と、盛りだくさんな神社でした。若い女性の参拝客も多く、人力車で来ている方も2組ほどいました。私が行った時期は空いていたのですぐ御朱印をいただけましたが、混雑している時は20分並んだりもするようです。
今戸神社の御朱印
七福神 福禄寿の御朱印がこちら。
今戸神社の御朱印がこちら。
境内にあるベンチで一休みして、最後の待乳山聖天(本龍院)へ向かいます。もうひと頑張りです。
先ほど歩いてきた川沿いの道へ戻ったら、浅草方面へ向かうと数分で待乳山聖天に到着です。正面へ行く前に、私は駐車場の方から階段を上って本殿まで行きました。
この入口は開いていないときもあるので、その場合は正面へ回ってください。どちらから入っても、まあまあの長さの階段をのぼります。
階段が苦手な方のために「さくらレール」というスロープカーもありました。
待乳山聖天(毘沙門天) 13:13
待乳山聖天は、「まつちやましょうでん」と読みます。正式名称は「本龍院」です。
境内には袋に入った大根が置かれていて、「持って行っていいよ~」と声をかけていただきました。こちらでは、大根を大聖歓喜天へお供えし、お供えした翌日に神様のお下がりとして無料でふるまわれるのだそうです。
ご朱印は本堂でいただけます。こちらから靴を脱いで本堂にあがり、お詣りをしましょう。本堂にもたくさんの大根がお供えしてありました。
待乳山聖天(本龍院)の御朱印
七福神 毘沙門天の御朱印がこちら。これで七福神めぐりの色紙が完成しました!
こちらが御本尊の大聖歓喜天の御朱印です。
お疲れ様でした!これで浅草七福神めぐりは完了です。これから浅草駅へ戻って帰宅するもよし、浅草グルメや浅草寺の仲見世へ繰り出すもよし、です。私はせっかく浅草へ来たので、最後に下町グルメを楽しんで帰りました!
最後は下町グルメで
浅草といえば様々な下町グルメがありますが、たくさん歩いて疲れた体にはがっつり系!ということで、浅草駅にほど近い「尾張屋」で、天丼をいただいてきました!
大きなぷりぷりの海老天が2本乗った天丼は、疲れた体に沁みますね。こちらの「尾張屋」は、老舗のお蕎麦屋さんで、そばやうどんもおいしいです!
わたしはがっつり食べたかったので天丼にしましたが、店内のお客さんは天ぷらそばやうどん(冷やし)を食べている方も多かったです。。
天丼でおなかも膨れたので、おうちに帰ってゆっくりしましょう。きっと翌々日くらいに筋肉痛になるんだろうな~と思いながら帰宅しました(笑)
七福神めぐりの色紙を飾ろう
さて、せっかく七福神巡りの色紙を完成させたので、家の中にかざりましょう。私は色紙用の額に入れて、鎌倉七福神と共に玄関に飾りました。玄関からよいパワーが入ってきそうです!
鎌倉七福神の時と同じく、こちらの額を使用しています。
大仙 額縁 色紙額 K-70 コン 上下箱SP K70ND9901
透明なアクリルの色紙立てなんかも素敵です。
浅草七福神めぐりを終えて
浅草七福神めぐりの私の所要時間は3時間半でした。鎌倉七福神と比べると平坦な道が多かったため、浅草七福神の方が回りやすかったです。今回は行きませんでいたが、スカイツリーやソラマチ、花やしきをコースに入れることもできるので、1日で色々観光したい方には浅草七福神めぐりはおすすめです。途中の風景を楽しむなら、断然「鎌倉七福神めぐり」ですね。ただし、最後の江の島で残った体力をごっそり持って行かれますので、ご注意を。。
七福神めぐりは、複数の寺社をめぐるため、それぞれの寺社の特徴がよりよく感じられます。距離が長いなので疲れますが、終わったあとはすがすがしい気持ちになれます。鎌倉、浅草の七福神は通年でめぐれますので、皆さまもぜひ七福神めぐりに繰り出してくださいね。
七福神の御朱印めぐり、こちらの記事もどうぞ
夏の鎌倉七福神めぐり
お正月の横浜七福神めぐり
その他の御朱印に関する記事はこちらです。
今までに参拝した神社仏閣や御朱印、七福神めぐりの記録をまとめています。
高尾山薬王院と氷川神社
鎌倉の大仏、銭洗い弁財天
川崎大師の御朱印
熱海来宮神社の御朱印
千葉成田山の御朱印めぐり