
ちょっと前まで夏だと思っていたら、短い秋を過ぎればすぐに冬がやってきます。寒い冬に向けて、早めに冬ものの洋服を準備しておきましょう。
でも、幼稚園や保育園に通うお子さんをお持ちの方は、保育園服をどう選べばよいのか、困っていませんか。私も洋服のエキスパートというわけでは全くありませんが、4年間保育園に子供を通わせている親として、冬服選びのヒントをまとめてみました。
まだまだ秋物で大丈夫!という方は、こちらの記事もどうぞ。
ただし、保育園で服装の決まりがある場合は、そちらに従ってくださいね。また、あくまでも本州の平野部を想定しています。雪国など、寒さが厳しい地域にお住まいの方は、その地に合った服装を選んであげてください。
目次
上着は、軽くて厚すぎないものを!
冬に買い足すものといえば、一番はジャケットやコートといった上着ですよね。保育園によっては通園用とお散歩用を別で準備するところもあれば、着てきたものをそのままお散歩に使う園もあるようです。どちらにしても1着は、子供たちが外で遊ぶときに着る上着を準備することになります。
寒い冬だって外でめいっぱい遊ぶ子供のために、
- 汗をかきすぎないように「暖かすぎず」、
- 動きやすいように「軽い」もので、
- 汚れても「お洗濯ができる」
上着を選んであげましょう。
そして、多くの保育園では、フードのない上着が推奨されています。フードつきの服は、遊具に引っかかったり、友達に掴まれたりと、けがの元になりやすいため、初めからフードが付いていないか、取り外しができる上着を選びましょう。
中綿があったかい洗えるキルトジャケット
中わたいりキルトジャケットなら、おしゃれであたたかくて、保育園にもお出掛けにもおススメ!耳のついたかわいらしいフードは取り外し可能なので、保育園へ行く時は外すことができます。
おうちで手洗いもできるので、外でいっぱい遊んで汚れてしまっても大丈夫!ネイビー、イエローは男女どちらにも似合いますし、花柄はかわいいものが大好きな女の子にぴったりです。
軽い!もこもこしない!中綿ジャケット
どうせフードを外しちゃうなら、最初からついてないジャケットを選ぶのもありです。つけたり外したりが面倒だな、という方におすすめ。中綿が入ってあったかいのに、軽くて動きやすいこちらのジャケットなら、外遊びにも最適です。撥水加工なので、ちょっとした雨でも大丈夫!水をはじくので汚れにくいのもポイントです。
あったかズボンは要注意!
寒い寒い冬。風邪をひいたらかわいそうだから、暖かい服を着せてあげたい、と思ってしまうのが親心ですね。あったかズボン、なんて書いてあったらつい手が伸びてしまいます。
ところが、裏地がモコモコした起毛やフリースのズボンは、動き回る保育園児にはあまり向いていません。汗をかきすぎてしまうだけでなく、フリースはや裏起毛はポリエステルなどの化学素材が使われているため、子供の肌にはあまりよくないんですよね。
というわけで、子供のズボンを選ぶなら、綿が多め、または綿100%の素材のものを選びましょう。特に肌が触れる内側の生地は要チェックです。
少し厚手、でも暑すぎないキルトパンツ
キルト生地のズボンは、通常のものより少し厚手なので、冬の保育園着として最適です。なにせいっぱい汚れてきますからね。汚してくるのは元気な証拠で嬉しいんですが、冬は洗濯物が乾きにくいので厚すぎない生地がベストです。
そして肌にあたる生地部分は綿100%なので、肌の弱い赤ちゃんや幼児でも安心。足首の所でキュッとなっているので、裾を踏んで転ぶことがないのもポイントです。
肌着で暖かさをプラス
冬以外の季節でももちろん肌着は着せていると思いますが、冬場は特に必要ですよね。薄着を推奨している保育園も多く、トレーナーやセーターはNG!という場合も、しっかり肌着を着せてあげると大分暖かさが違います。
ただし、長袖の肌着は、服の下に着るのがとっても難しいのでお勧めしません。大人でも、長袖ON長袖にすると、袖が肩のあたりでぐちゃぐちゃになって気持ち悪いですよね。長袖の肌着だと、保育士さんがお着替えを手伝うのも一苦労ですし、子供が一人でお着替えするにも難しいため、タンクトップや半袖の肌着を選びましょう。
特に寒い冬は、あったか素材の肌着が便利
あったか肌着というと、素材が化学繊維100%のものがほとんどなのですが、こちらは綿混素材のあったか肌着です。デリケートな子供肌にも影響を与えにくく、でもあったかい、という、冬の保育園児にぴったりの肌着です。我が家では大人から子供までHotcottの肌着で冬を乗り切っています。
靴下は裏生地をチェック!
靴下なんてどんなのでもいいでしょ~、なんて思いがちですが、購入する際に、これだけはチェックしておいた方がいい、という場所があります。それが、靴下の裏側なんです。
靴下の裏側でチェックするのはこの2つ。
- 刺繍糸が飛び出ていないか
- 名前を書く場所があるか
子供向けのかわいらしい柄がついた靴下だと、裏側に刺繍糸が固まっているものがあります。指が糸の間に入ってしまってうまく履けないこともあるので、なるべくこの刺繍糸が少ないものを選びましょう。
名前は、履き口の裏側あたりに書くスペースがあるとベスト。お名前書きスペースを作ってある靴下が一番書きやすいですが、そうでなくても、色の薄い、ぼこぼこしていない部分が裏側にあれば大丈夫。ぼこぼこしていると、めっちゃ書きづらい。そして読めない(笑)靴下はほんとになくなりやすいので、きちんと名前を書いておきましょうね。
悪目立ちしないシンプル靴下
保育園のお着替えにピッタリなシンプル子供服
今回ご紹介したのは、実は全て「ベルメゾン」の子供服です。
「ベルメゾン」は、大人の服からおうちの雑貨、家具など色々買えて有名なサイトですが、実はベビー服、子供服がとっても充実しています。派手すぎず、生地がしっかりしている、という、保育園着にはぴったりの子供服がいっぱい!我が子のワードローブも、半分以上がベルメゾンさんのものです(笑)
ベルメゾン公式ページはこちらから「ベルメゾンネット」www.bellemaison.jp
通園にぴったりな100cmくらいまでの子供服は、ベルメゾン公式ページの「ベビー服・ベビー用品」から購入できます。
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漢字の間違えがある
>あいさん
ご指摘ありがとうございます!いくつか誤字を修正してみました。麺100%とか(笑)お恥ずかしい。。