小学生男子がはまる科学マンガ~サバイバルシリーズとバトル・ブレイブスを語ろう

小学生の子供を持つ親にとって、ちょっとした悩みの一つが「子供が本に興味がない」ということではないでしょうか。

「本を読む」ということは、国語の勉強や算数の長文問題に役立つ、という以外にも、脳の発達や想像力、語彙力の発達などにも役立ちます。

でも、「本を読んだ方がいい」と言っても、本を手に取ってくれないという悩みをお持ちの親御さんも多いですよね。

文章を読むのが苦手だったり、読んでもおもしろくないからいやだ、という子供の気持ちもよくわかります。

文章が苦手なら、最初はマンガだって全然OK!まずは「読む」ことの苦手意識を無くすことが大事なんです。

そんな小学生男子たちにぜひ読んでほしいのが、「サバイバルシリーズ」と「バトル・ブレイブス」!!我が家の小学生男子も大好きなこの2シリーズ、どんなところが面白いのか、語ってみたいと思います。

数あるシリーズの中から、実際に読んでいる我が家のおすすめも選んでみました!

SPONSERD LINK

小学生にうける要素がいっぱいの科学マンガ

アレルギーのサバイバル 1 (科学漫画サバイバルシリーズ)

科学マンガというと、「勉強」「ためになる」「難しい」というイメージを持っている子供も多いと思います。ところが、最近の科学マンガは、子供が読んでて面白いものが増えているんです。

特に、「~のサバイバル」と「バトル・ブレイブス」という2つのシリーズは、ばかばかしいほどのギャグパートだったり、男子が好きなバトル要素だったりが詰まっていて、小学生男子にすごくおすすめです。

出てくる登場人物も、おバカなことばかり言っていたり、ハチャメチャな行動をしたりと、色々なハプニングを巻き起こし、ハラハラドキドキの連続!!

とはいえ、科学マンガですので、動物や昆虫についてはもちろん、人体から気象、災害、歴史、果ては「アレルギー」についてまで!様々なことを詳しく教えてくれます。

途中途中で大人でも知らないようなことを細かく教えてくれるページがありますが、ここは最初は読み飛ばしても全然OK!まずは個性豊かなキャラクターたちが巻き起こすハプニングとおバカなギャグを楽しみながら読んでみてください。

物語を楽しんだうえで、自然と「知りたい!」と感じることについては、戻って詳しい話を読んでみるといいと思います。

実際に我が家でも、ケラケラ笑いながらこのシリーズを読んでいる長男は、何度も同じ本を読み返しています。

ギャグマンガとして楽しんでいるだけかと思えば、会話の中で「血管の中には赤血球があって酸素を運んでいるんだよね」なんて知識をさらっと入れてきたりもします。(これは「人体のサバイバル」で覚えたようです。)

サバイバルシリーズとバトル・ブレイブスは、楽しく読んでいるうちに、いろいろなことに興味が出てきて、「知っていること」や「知りたいこと」が増えていく、そんな科学マンガです。

どれにか迷するったら、これがおススメ!

コメディやギャグマンガが好きな子には、「サバイバルシリーズ」

突然火山や深海に放り出されて、その場所や物の特性や豆知識など、様々なことを役立てながらサバイバルしていく、そんなお話がサバイバルシリーズです。深海に行くこともあれば、小さくなって昆虫の世界へ行ってしまったり、体の中へ入ってしまったりと、ほんとにいろいろな場所を冒険します。

AIのサバイバルでは人工知能(AI)テーマパークに閉じ込められてしまったり、水不足のサバイバルでは地球全体が水不足になってしまったりと、様々な困難が巻き起こります。

子供たちの好きな恐竜についての知識はもちろん、大気汚染や異常気象についての知識、ロボットや宇宙の知識など、子供が幅広い知識に触れる第一歩になる、そんな化学マンガが「サバイバルシリーズ」です。

最近学校で増えたSDGsの授業にも役立ちますよ!

恐竜世界のサバイバル

恐竜世界のサバイバル1 (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ)

恐竜世界のサバイバル1 (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ)

AIとか異常気象とかは難しそう、という子には、まずは子供が好きな「恐竜」や「昆虫」のサバイバルから読み始めてはいかがでしょう。

うちの長男一番のおすすめもこの「恐竜世界のサバイバル」です。何度も読んでは声を出して笑っています。かと思えば「DNAとは」なんて、ちょっと難しい話も書かれていて、子供の興味の幅を広げてくれること間違いなしです。

人体のサバイバル

人体のサバイバル 1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

人体のサバイバル 1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

「人体のサバイバル」は2020年にアニメ映画化もされました。DVDも出ているので、先にそちらを見てから本に興味を持つというのもありかもしれません。

【送料無料】人体のサバイバル!/アニメーション[DVD]【返品種別A】

ナノサイズに縮小できる探査機に乗った主人公たちがお菓子とともに食べられて人体へ!食道から胃を通って大腸へ旅をします。2巻、3巻では血液の循環から脳のしくみまで、人体のあらゆることを、冒険しながら学んでいきます。

最近、「はたらく細胞」というアニメが人気で、教材としても使われていますね。私も好きなアニメですが、この「人体のサバイバル」も「はたらく細胞」に負けない面白さだと思います。

バトルやロボットアニメが好きなら、「バトル・ブレイブス」

「バトル・ブレイブス」にもギャグ要素は満載なのですが、サバイバルシリーズと比べると「バトル」の要素が強くなっています。

巨大化した昆虫や恐竜が襲ってくる中で、それぞれの生態や弱点を攻撃して平和を勝ちとる!という、巨大ロボット的な要素もある科学マンガです。

動物、海・空の生物、恐竜、昆虫、危険生物といったシリーズがあり、それぞれに「チーム」が立ち向かいます。

バトルマンガを読みながら、動物の生態を知ることができる、それが「バトル・ブレイブス」シリーズです。

バトルブレイブスのおすすめを長男に聞いてみたところ、「全部面白いから選べない」ということでした。

動物、海・空の生物、恐竜、昆虫、危険生物の各シリーズで主人公やチームメイトも変わるので、子供が興味のある動物を選んで読みはじめてみるのがおススメです。

各シリーズのどこから読んでも問題ありませんが、一応1,2と順番もあるので、どれから読んだらいいかわからない場合は1から読んでみるといいと思います。

バトル・ブレイブス 恐竜編 VSティラノサウルス

バトル・ブレイブス VS. 最恐ティラノサウルス (科学まんがシリーズ1)

バトル・ブレイブス VS. ティラノサウルス軍団 (科学まんがシリーズ6)

男子といえば恐竜。恐竜といえばティラノサウルス!

最近では「スピノサウルス」なんかも人気らしいですが、やっぱりティラノの力強さは子供の憧れですよね。手に汗握る戦いで、子供の心を鷲掴みです。

バトル・ブレイブス 危険生物編 VS猛毒ヘビと殺人グモ

バトル・ブレイブス VS. 猛毒ヘビと殺人グモ (科学まんがシリーズ4)

バトル・ブレイブス VS. 猛毒ヘビと殺人グモ (科学まんがシリーズ4)

危険生物って、ちょっとしたブームになってませんか。クモや蛇の実物を見たい!という子は少数だと思うのですが、マンガや図鑑などで見るのは好き!という小学生男子、多いですよね。

そんな子におすすめなのがこちらの「バトル・ブレイブス VS. 猛毒ヘビと殺人グモ」!

タイトルだけですでに危険な香り満載。ほかのバトル・ブレイブスシリーズとは違った「毒」との戦いが見ものです。

このシリーズに出てくる「毒好き」の女の子が、個人的に結構好きです(笑)

大人でも楽しめる科学マンガ

あまりに楽しそうに読むので、私も息子のお勧めを読んでみたのですが、知らなかったことや「え、そんなことまで?!」なんてことが満載で、大人が読んでも楽しめました。

親子で読むと、特に興味をもった話題について一緒に調べてみたりもできます。共通の話題もできて会話も弾みます。ぜひ一緒に楽しんでくださいね。

 

小学生の親御さんへおすすめ記事、取り揃えています!

小学校入学準備から小学生の好きなものまで、他にもいろいろ書いてます!

 

SPONSERD LINK

コメントを残す

*