小三から始めるタブレット学習(準備編)~チャレンジタッチかスマイルゼミか?我が家の場合

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算数では九九や繰り上がりのひっ算などが始まる小学校二年生。だんだんと勉強も難しくなってきました。

今のところ、分からないところを親が教えてあげれば大丈夫かな、といった我が家の息子ですが、小学校三年生では、分数の計算など、つまずきやすい所が増えてくる、という恐ろしい話がちらほら聞こえてきます。

今後、学校でも一人一台タブレット端末を配布、なんて話もありますよね。

塾に行くほどではないけど、宿題だけではちょっと心配。家庭でも自分で学習に取り組んでほしい、ということで、小三からタブレット学習を始めることにしました!

まずは準備編として、どのタブレット学習が子供に合いそうか、調査&資料請求してみましたよ!

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タブレット学習を選んだ理由

昔から、進研ゼミやZ会といった、テキストと添削がベースとなった家庭学習方法は多く存在します。私も中学生のころにZ会に入っていました。気づけば数か月分の教材が机に積み重なって。。。今考えると親に申し訳ないです。

近年新しい家庭学習の方法として、タブレット学習をメインとするものが増えてきました。

従来の紙ベースのものと比べて、「添削結果がすぐわかる(郵送したりする手間がない)」「学習の進み具合などがリアルタイムでわかる」「紙よりも圧倒的に問題の量が多い」など、タブレット学習の方がメリットが大きく感じたため、我が家ではタブレットを選びました。学校のプリント類だけでもすごい量なので、これ以上紙を増やしたくないですしね。

もともと、保育園に通っていた頃から「ドラえもん ひらめきパッド」という、小学校入学前の子供を対象にした知育タブレットで遊んでいたこともあり、
タブレットで学習する、ということに子供が慣れていたことも選んだ理由の一つです。

ちなみに、長男が5歳の頃に購入した「どらえもんひらめきパッド」は、年中の次男にちょうどいいみたいで、毎日遊んでいます。新しいパージョンも出ていますが、基本的な内容は一緒なので、どんなものか知りたい方はこちらの記事もどうぞ。小学校就学前のお子さんにはぴったりですよ。

タブレット学習はどれを選べばいいの?

さて、実際にタブレット学習を始めよう、と調べたところ、特に有名で、加入者も多いのがこちらの2つでした。

「ベネッセ チャレンジタッチ」

「ジャストシステム スマイルゼミ」

多くの口コミなどを拝見したところ、「興味を持って続けられそうな仕組み」「カリキュラムに沿った学習」といった、タブレット学習にかかせない要素はどちらも満たしています。後は、細かい部分のシステムの違いや、ウリにしているものを比べて、我が家により合う方を決めていきたいと思います。

タブレット教材に求めるもの

2つの会社を見比べる前に、我が家がタブレット学習に求めるもの、あったらいいなと思う仕組みなどをまず挙げてみました。

学校の進みと合わせられる

先に進みすぎて学校の授業を聞かなくなるのも問題なので、学校の勉強と同じペースで進められるものが望ましいです。可能なら、学校と同じ教科書のやり方、進み方で教えてくれるものがいいですね。

親のスマホなどから進捗が確認できる

学校も休校になったりと家庭での学習機会が増えているので、学校の先生だけに任せるのではなく、親としても学習状況を知っておくのは大事な時代になってきています。

どこまで勉強が進んでいるのか、どの部分が苦手なのかを把握できると、一緒に勉強の対策が立てやすくなりそうです。

付属アプリの制限

学習用のタブレットでも、子供のやる気を出すためなのか、ゲームのアプリが付属しているものが多いです。もちろん、パズルゲームだったり、ちょっと頭を使うゲームが多いのですが、こればかりをやって勉強が進まないようでは意味がありません。

ある程度の学習を終えてからしかできない、または一日のゲーム回数に制限を付けられる、など、アプリに制限を付けられるものが望ましいです。

親との連絡が取れる

少なくとも小学生の内は、スマホなどを与えることはないので、子供が家にいるときに外出中の親と連絡が取れるような、簡単なコミュニケーションツールがあるとありがたいです。

色々と細かい要望は出てきましたが、ザックリとこんな感じになりました。

後は2社のうち、この要望ベースでより我が家に合うものを選んでいきたいと思います。

チャレンジタッチ v.s. スマイルゼミ 比較

金額や特色などを比較してみました。金額はすべて小学校三年生のもので、税抜で記載しています。

チャレンジタッチ

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ
チャレンジタッチ

言わずと知れた、ベネッセ 進研ゼミのタブレット教材です。こどもちゃれんじでは大変お世話になりました。

赤ちゃんから大学進学まで、多くの教材を作られているだけあり、子供の興味を向かせる仕組みがいっぱいです。

金額

毎月払い 4,490円
6か月払い 4,200円
12か月払い 3,800円

タブレット代金

受講期間が6か月以上で無料になります。受講期間が6か月未満で9,900円かかります。

教科

国語、算数、理科、社会、英語、プログラミング

特色、強み、その他コンテンツ

  • 電子書籍が約1000冊!おしり探偵や図鑑など、小学生が好きな本もたくさん読むことができる。
  • 学習履歴を親にメールでお知らせしてくれる。
  • 漢字検定対策に、10級から5級の予想問題を印刷することができる。(アプリではない)
  • スマイルゼミよりタブレット代金が安い分、タブレットの性能は落ちる。
  • 独自のキャラクターが声をかけたりほめたりしてくれるので、やる気につながる。
  • 学習アプリが豊富。
  • テレビで人気のクイズノックや鬼滅の刃など、人気コンテンツとのコラボレーションをしている。
  • タブレットの配信だけでなく、カメラキットなど、付録がついてくる月もある。

スマイルゼミ


◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!

タブレット教材を調べるまではあまり馴染みがありませんでしたが、多くの小学校で使用されている学習ソフトを手掛けている会社が作ったタブレット教材とのこと。20年以上ものノウハウが生かされています。

金額

毎月払い 4,700円
6か月払い 4,200円
12か月払い 3,800円

タブレット代金

9,980円

12か月以上の継続利用を前提とした金額のため、6か月未満で退会した場合は上記にプラスして29,820円、6か月~12か月未満で退会した場合は6,980円が追加代金として必要となる。

教科

国語、算数、理科、社会、英語、プログラミング+漢検ドリル、計算ドリル

特色、強み、その他コンテンツ

  • スマホアプリで学習状況の確認ができる。
  • 親とLINEのようなメッセージのやり取りができる。
  • 漢検10級から2級まで対応した漢検ドリルというコンテンツがある。
  • 教科ごとに子供が学校で使っている教科書を選び、それに合わせた教材を配信してくれる。
  • タブレット代金が高い。その分文字認識やペンの使いやすさなど、タブレットの性能はよい。
  • ゲームやアプリのコンテンツ数が少なく、使用時間を親が制限できる。
  • 勉強に特化しているので、こどもの興味次第では続けられるか心配ではある。

我が家では「スマイルゼミ」に決定!

いろいろ比較した結果、子供の楽しめるコンテンツがいっぱいの「チャレンジタッチ」と、特に学習に力を入れた「スマイルゼミ」、ということがわかりました。

勉強に苦手意識があり、少しでも楽しく勉強してほしい!というは場合は「チャレンジタッチ」、勉強自体は苦手ではなさそうだけど、学校以外でも自分から勉強をしてほしい!という場合は「スマイルゼミ」がおすすめですね。

配信だけでなく付録も付いてくる「チャレンジタッチ」は魅力的ですね。特に今なんて、鬼滅の刃とコラボしている、というだけで、子供たちのテンションは爆上がりです。タブレット代金も抑えられるのもいいですよね。

ですが、あらかじめ我が家がタブレット学習に求めているものを考えると。。。「スマイルゼミ」、全部満たしていました!「スマイルゼミ」ありきで条件を出していたわけではないのですが、ちょっとびっくりです。

というわけで、我が家は「スマイルゼミ」にほぼ決定!とりあえず、資料請求すると、資料に何かしらの特典が付いていそうな気がするので、資料請求をしてみます。

◆スマイルゼミ◆

我が家はスマイルゼミにしてみましたが、「チャレンジタッチ」もとても良いタブレット教材だと思います。子供の興味や個性にあわせて、「チャレンジタッチ」を選ぶのもありですね。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ
チャレンジタッチ

では、資料請求して講座に入会したら、また使い勝手などをレビューしようと思います!

※2021/2/25追記

使い始めて3か月経過!使い始めから実際に子供がどのように取り組んでいるかをレビューしました。

 

※この記事は2020年12月時点の情報で作成しています。

 

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