妊娠中にチョコはNG?妊婦だってバレンタインデーを楽しみたい!

バレンタインデー

1月も半ばとなってくると、お正月気分も抜けてきます。ちょうどこの頃から、色鮮やかな「バレンタインデー」のチョコレートが店頭に並び始めますよね。

バレンタインデーの元は、男性から女性へバラの花を贈るという海外の風習でしたが、日本では好きな男性へ女性からチョコレートをあげて告白をする、というのが一般的ですね。他にも、「義理チョコ」だったり「友チョコ」だったりと、バレンタインデーにチョコレートをあげる対象はどんどん広がってます。

ちなみに私のここ数年のブームは、「自分チョコ」です。

主人が会社でもらってくるチョコも、私からあげたチョコも、半分以上は私のものになります。それに飽き足らず、自分でもついつい買ってしまう。この時期、どこを見てもおいしそうなチョコレートがあふれているんですから仕方ないですよね(笑)いつもは見ないような色々なチョコレートあって、見てるだけでも楽しくなってきます。

そんなチョコレートですが、妊娠中や授乳中のお母さん達は、大好きだけど我慢してる!という方も多いのではないでしょうか。確かに油分、糖分も多いし、カフェインだって含まれている、となると、敬遠しがちなチョコレート。でも実は、妊娠期に良い影響を与えるという研究結果も出ているんです。

今日はそんな「妊娠」と「チョコレート」に関するお話です。

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チョコレートと妊娠に関する研究

エール大学の研究~妊娠中毒症予防

妊娠中にチョコレートを食べることに関して、こんな記事をご紹介します。

 エール大学(Yale University)のエリザベス・トリシェ(Elizabeth Triche)博士の研究チームが1996年から2000年にかけて2291人の女性を対象に調査したところ、ビターチョコレートを食べた妊婦は妊娠中毒症のリスクが69%も低かったという。妊娠中毒症は、高血圧などの症状が出る病気で、妊婦の約8%が発症するといわれている。

記事によると、カカオ豆に含まれている「テオブロミン」、「マグネシウム」、「フラボノイド」などの成分が、妊娠中毒症リスク軽減に役立っているのではないか、ということです。

「テオブロミン」には利尿作用、強心作用、血管の拡張作用があり、集中力を高めるとともにリラックス効果も認められています。また、血圧を下げる「マグネシウム」や、抗酸化物質の「フラボノイド」も健康によいとされています。

より「テオブロミン」を摂取するためには、加工チョコレートよりビターチョコレートを食べましょう。

ヘルシンキ大学の研究~よく笑う赤ちゃん

ヘルシンキ大学の研究では「妊娠中にチョコレートを定期的に食べていた妊婦の方が、よく笑う赤ちゃんが生まれた」なんて素敵な実験結果が出ています。もちろん、チョコレート以外の要因の可能性もありますが、チョコレートによってお母さんがリラックスできたのが赤ちゃんにも伝わったのかもしれませんね。

チョコレートに含まれるカフェインの話

妊娠中にチョコレートを食べることで、妊娠中毒症のリスク軽減や、笑顔の多い赤ちゃんが生まれるなど、良い話ばかりしてきましたが、注意しなければいけないのが「カフェイン」です。

コーヒーやお茶に多く含まれるカフェインですが、チョコレートにもカフェインは含まれています。

       <100g中のカフェイン量(約)> 

ミルクチョコレート    20mg
ビターチョコレート    46~80mg
ホワイトチョコレート   ほぼ0(入っていても微量)

妊娠中、1日に摂取可能なカフェイン量は200mg程度とされています。板チョコで50g程度なので、カフェイン量の多いビターチョコレートでも、板チョコ4,5枚食べなければカフェインについての問題はありません。

妊娠中のカフェイン摂取については、過去記事にも書いてます。

結局、妊娠中のチョコレートはあり?なし?

チョコレートに限らずなんでもそうですが、食べすぎちゃ駄目ですよ、ってことです。カフェインだけでなく、チョコレートは糖質や油分も多く含まれているため、食べ過ぎると「体重増加」につながります。バランスのよい食事をとりつつ、たまに気分転換のためにチョコレートを食べるくらいがちょうどいいですね。

「自分チョコ」におすすめ

おすすめというか、私が食べたいだけです(笑)妊娠中の人もそうでない人も、今年のバレンタインデーは、自分へのご褒美にこんなチョコなんていかがでしょうか。ただし、美味しすぎても食べ過ぎ注意!一日にちょっとずつ楽しみましょう。

リンツ エキストラシン

リンツ、といえば「リンドール」が有名ですが、「エキストラシン」という、うすーいパリパリのチョコレートが楽しめるタイプが一番好きです。「シン(thin)=薄い」というだけあって、ごくごく薄い2センチ四方くらいの四角いチョコレートが、箱の中に積み重なっています。一押しは「オレンジ」です。自分が食べたいがために、主人へのバレンタインは毎年これになります(笑)

リンツ(Lindt) オレンジ・エキストラシン 125g

リンツ(Lindt) オレンジ・エキストラシン 125g

リンドールは食べたことあるけど、という方も、是非一度食べてみてください。冷蔵庫に入れるとよりパリパリ感を楽しめます。パリパリっとした食感を楽しんだ後に、口の中にチョコレートの風味が広がって病みつきです。リンドールの濃厚さもいいですが、もっと軽く楽しめる感じがします。

私が一番好きなのはオレンジ味ですが、ちょっぴり大人味のビターやミルクもおいしいですよ。1枚1枚が薄いので、ちょっと一息に数枚つまむのには最適です。

リンツ(Lindt) ビタースイート・エキストラシン 125g

リンツ(Lindt) ビタースイート・エキストラシン 125g

チョコの香りを楽しむデカフェ紅茶

少しなら問題ないといっても、妊娠中や授乳中のカフェイン摂取がどうしても気になる、という方にはこんな紅茶はいかがでしょう。

AHMAD TEA ( アーマッドティー ) デカフェ スウィーツティー セレクション ティーバッグ 20袋入り×3個 [ カフェインレス ヘーゼルナッツチョコレート バニラ キャラメル シナモン 各5袋 ]
AHMAD TEA ( アーマッドティー ) デカフェ スウィーツティー セレクション ティーバッグ 20袋入り×3個 [ カフェインレス ヘーゼルナッツチョコレート バニラ キャラメル シナモン 各5袋 ]

チョコレートの香りがするデカフェの紅茶です。AHMADのデカフェ紅茶は、アールグレイも本当においしいんですが、バレンタインにはこんな紅茶もいいですよね。

ヘーゼルナッツチョコレート風味のデカフェ紅茶以外にも、バニラ・キャラメル・シナモンと、どれもおいしそう!ミルクや生クリームを入れてもおいしいですよね。

AHMADのデカフェ紅茶は、「超臨界二酸化炭素抽出法」という安全なカフェイン除去方法を使用しているので、より安心です。

 

いろいろな所でバレンタイン特集が始まっていますね。バレンタイン限定のギフトボックスも可愛くて、チョコレート好きには本当にたまらない季節です。

皆さまも素敵なバレンタインデーをお過ごしください!

 

ママのためのディカフェ、ノンカフェイン飲料、こんな記事もあります

妊娠中にカフェインが与える影響やディカフェ飲料についてはこちらの記事一覧をどうぞ

 

 

 

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