我が家の年長男子は、お兄ちゃんのことが大好きです。
兄のやることは自分もやりたい!と、ひらがなを書くのも一部怪しいのに、すでに足し算や引き算だけでなく九九にまで挑戦中(あくまで挑戦のみ)です。
今年度から小3の兄が昨年冬からスマイルゼミを始めたところ、弟もタブレット学習に興味しんしん!
兄が勉強する横から覗き込んで、勉強の邪魔になるほどだったので、そんなにやりたいなら、と、スマイルゼミの幼児(年長)コースを受講することになりました。
来年には小学校に入学するので、入学準備にもちょうどいいタイミングですね。
兄弟での受講方法や、小学校コースと幼児コースの違いなど、気になったことを色々まとめてみたいと思います。
目次
冊子とタブレット、どちらの通信講座がいい?
幼児の通信講座には、毎月冊子が届くものもあればスマイルゼミのようにタブレットを使ったものもありますよね。
我が家でも、兄が幼児の頃は「こどもちゃれんじ」を受講していました。毎月届く冊子と付録の知育玩具を子供も楽しく読んだり遊んだりしてました。
ただ、成長につれ子供の好みも出てくるので、付録によってはあまり興味がないものもあったり、他のおもちゃも増えていったこともあり、結局一年で終了。
冊子のタイプの通信教育は、付録の楽しさはありますが、肝心の冊子やドリルの方は何度も読み返したりはしていなかったように感じます。
ちなみに次男は長男の時の付録で十分楽しんでいたので、新しく通信講座を頼むことはありませんでした。(ちょっとかわいそう。。下の子あるあるですね。)
それと比べて、タブレット学習の場合、付録のおもちゃがなかったり、あってもそちらがメインではなかったりすることが多いです。
子供にとっておもちゃの付録はとても魅力的で食いつきもいいですが、タブレットの方が日々の「学び」に特化していると感じはありますね。
毎日帰宅して冊子のドリルをやるために机には向かいませんが、タブレットがあると毎日机に向かう癖がつく気がします。
小三で勉強が難しくなる、というタイミングで兄が始めたスマイルゼミは、日々の勉強を楽しく続けるのに役立っていて、始めてよかったな、と感じています。
そんな風に毎日楽しく勉強しているお兄ちゃんを見て、「ぼくもやりたい熱」が加熱した次男も、スマイルゼミ幼児コースへの受講が決定しました。おさがりではなく、自分のタブレットだという嬉しさもあり、始めて1か月ほどの次男も、今のところ毎日タブレットを立ち上げて勉強しています。
冊子、タブレットなど、それぞれの利点はあると思いますが、我が家にはタブレット学習が合っていたようです。
小学生コースと幼児コースの違い
今年小三の兄がスマイルゼミを始めた時は、こんな感じでした。資料請求から入会、タブレットの到着までは、こちらの記事もご参考にどうぞ。
現在スマイルゼミの幼児コースには、年中と年長向けのコースがあります。
小学生コースは、通常の講座とは別に「計算ドリル」や「漢字ドリル」といったコンテンツが幼児コースより豊富なのが特徴。勉強の範囲も広いですしね。
そして、一番大きな違いは、幼児コースにはこの二つがないことです。
- 「アプリ(ゲーム)」がない
- 「みまもるネット」でやりとりできない
スマイルゼミ小学生コースを受講するときはいろいろ調べたのですが、後から幼児コースに入るときはあまり調べず勢いで受講してしまったこともあり、実際に届いてこの2点がないことに驚いてしまいました。
アプリを楽しみにしていた次男はがっかりしていましたが、ゲームに没頭しすぎるのを懸念して幼児コースには入ってないのかなあ。
今は、来年の小学生コースでアプリが追加されるのを楽しみにしているようです。
また、「みまもるネット」というのは、スマイルゼミの講座の進み具合やテストの結果などを見ることができる親と子の連絡ツールなのですが、この機能が幼児コースにはほとんどありません。
こちらが小学生コースから使える「みまもるネット」の画面です。親のスマホとやり取りができます。
小学生コースでは、「みまもるネット」で講座の進み具合を知るだけでなく、親と子供がLINEのように言葉をやり取りできるのが、楽しみの一つとなっています。幼児コースでは一日の記録をアップする機能しかなく、どの講座をやった、くらいの情報しか見ることができません。
幼児にはアプリや連絡ツールはまだ早い、ということだと思うのですが、先に小学生コースをやっていて便利なツールということを実感しているからこそ、簡易的なものでもいいので幼児コースにも取り入れてもらえるといいな、と感じました。
スマイルゼミに兄弟で入会するときの注意点
タブレットは兼用にはできません。一人一台、必ず必要になるため、タブレットの代金も一人一台分を支払う必要があります。
同時入会でも、後から追加での入会でも、各種ポイント・電子マネーに交換できる「デジコ」というデジタルギフトをもらうことができます。Amazonなどでも使えます。
兄弟以外でも、すでにスマイルゼミを始めている人の「紹介コード」を申し込み時に入力するともらえます。周りに始めている人がいない場合は、こちらのコードをいれることでもデジコがもらえますので、よろしければどうぞ。
キャンペーンでもらえるポイントが増える時期もありますので、詳しくは資料請求などでご確認ください。
肝心の「学び」については役に立っている?
次男は年中の3月中旬に入会し、4月になって年長コースが始まりました。4月からのコースへ入会したのですが、3月にタブレットが届いてから4月になるまでは、年中さんの3月講座を受講することができました。
ひらがなやカタカナの練習はもちろん、とけいや生活習慣など、小学校入学までに覚えておきたいことが盛沢山の講座内容なので、親としても始めてよかったな、と感じています。
タブレットの良いところは、読む、書く、だけでなく、動きがあるところですよね。文字の書き順も動きで見るのでわかりやすく、書き直しもできるので、紙よりも反復練習がしやすいのが特徴です。採点なども自動で行ってくれるので、親が忙しいときでも自分で進められ、ちゃんと見直しまでできるのがいいですよね。
また、音声での学びも多く、「あいさつ」を声に出して録音して、自分の声を聞いてみる、なんて講座もあります。
特に英語の学習は、音声があることで発音や聞き取りなどにも役立ちます。冊子タイプのドリルでもDVDなどが付属されていることがありますが、親がセットしてわざわざ見せる、というひと手間が入ることで、結局使わないなんてこともありますよね。
スマイルゼミは、この英語学習が通常コースに含まれていて、幼児コースにももちろん入っています。他のタブレット学習講座では別料金のところもあるので、すごくありがたいです。
動きや音声のおかげで、時計などの覚えにくい内容も説明が分かりやすいです。ひとつずつの講座が短い時間でできるように設定されているので、ちょっと時間があると机に向かって勉強しています。
小学校入学準備として「スマイルゼミ」の幼児コース、なかなかいいですよ。気になる方は一度資料請求してみてはいかがでしょうか。
アプリがなくて残念、という方に
スマイルゼミ幼児コースには、小学生コースのようにゲームのアプリが入っていません。
これは少し残念でしたが、幼児用のパズルゲームなどはipadなどにも多くありますよね。ということで、うちの家族全員がはまっている、子供でもできるアプリを一つご紹介です。
「SUM! for Family – かわいい数字で算数遊び」
落ちてくる数字をひたすら10にして消していく、という簡単なゲームですが、どんどん早くなるのでなかなか難しいです。何度もやってしまう中毒性があり、我が家の一大ブームとなっています。
足して10にする練習が計算の基礎に役立つかな、と子供にやらせてみたところはまってしまい、今では年長の次男の方が私より点数が高いです。ちなみに兄はもっと高得点をだしています。子供の頭脳、侮れません。
スマイルゼミを受講しているタブレットで使えるアプリではありませんが、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末へ、AppStoreかGooglePlayからダウンロードできます。
数百円で買い切りのゲームなので、無料アプリのように変な広告が出ないところが素晴らしい!安心して子供に遊ばせることができます。年中さんくらいから大人まで楽しめるアプリです。
遊びながらプログラミング脳を鍛えよう
小学生の親御さんへおすすめ記事、取り揃えています!