今年は10連休という長期のゴールデンウィークもありましたが、長期休みといえばやっぱり旅行に行きたくなりますね。
しかし、小さな子供がいると、騒いでしまったりと周りの方に迷惑をかけてしまうこともあり、ホテルを選ぶのも大変です。我が家でも、未就学の幼児2人を連れての旅行、ということで行先やホテル選びで頭を悩ませていました。
そんな中、関東や関西圏から電車で行きやすく、近年また人気の温泉地「熱海」へ行ってきました。熱海といえば、あの有名な星野リゾートのホテルもある！一度は行ってみたい！ということで・・・
星野リゾート「リゾナーレ熱海」に、去年の夏に行ってきました！すごく素敵で、子連れにも快適でしたよ！
目次
リゾナーレ熱海
リゾナーレでは、自然の恵みを堪能し、自然を遊びつくす特別体験を数多くご用意しています。
自分好みにアレンジして、思うがままの休日をお愉しみください。
星野リゾートには、「星のや」「界」「リゾナーレ」など、コンセプトの異なる旅館やホテルがあります。「星のや」はラグジュアリーホテル、「界」は上質な温泉旅館、と、どちらかと言うと大人が贅沢を満喫するためのホテルや旅館となっています。その中で「リゾナーレ」は自然と寄り添った、様々なアクティビティを楽しめる洗練されたリゾートホテル、というコンセプトとなっており、子供や家族連れが楽しめるホテルです。
リゾナーレは、那須、八ヶ岳、熱海、トマムの4か所にあり、その中の「リゾナーレ熱海」へ家族で行ってきました。
アクセス
JR熱海駅には新幹線ひかり、こだまが停まります。リゾナーレ熱海へは、熱海駅から無料送迎バスで20分です。無料バスは14：00から16：30まで30分間隔で出発しているようです。
車やレンタカーだと、混雑状況にもよりますが、熱海駅から15分くらいかと思います。連休などは道が混雑するため、駅でレンタカーを借りるのが一番楽に移動できると思います。駅前に数件レンタカーやさんがありますが、熱海は観光客に大人気ですので、予約しておかないと借りるのは厳しそうです。特に子供連れで大きめの車が借りたい場合は、ホテルを決めたら早めに予約するのが吉です。
宿泊予約
リゾナーレ熱海は、JTBや
じゃらんなどの予約サイトから予約できます。
人気のあるホテルなので、数か月前には満室になってしまうことも多いです。我が家では半年くらい前に予約したところ、まだ部屋も自由に選べたので、早めに予約するのがおススメです。
ホテル内の様子
ロビー
ホテルに入ってすぐ、受付でチェックインしている間、ほかの家族は広々としたソファーとテーブルに案内されます。冷たいお茶やちょっとしたジュースを出していただき、着いた早々にリラックスした気分になれました。
そして、受付から見下ろすと、熱海の街と海を一望できる「アクティビティラウンジ」があります。壁にはボルダリングができるようになっていたり、子供や大人が景色を楽しみながら本を読んだりおしゃべりしたりできるようなソファーがあったりと、一目見ただけでわくわくする空間になっています。
このラウンジの奥にはキッズルームもあり、ボールプールや小さい子向けのボルダリングの壁などで子供が遊べるようになってます。
ブックカフェ～ソラノビーチbook&cafe
ホテルの最上階にある「ソラノビーチbook&cafe」は、ビーチのような白砂が一面に敷き詰められています。裸足で砂を踏みしめると、少し冷たい、柔らかな砂の感触がもう病みつきになるほど気持ちいいです。
book&cafeというだけあり、店内には本がたくさん！絵本もありました。もちろん席に持って行って読みながら飲み物を楽しむことができます。
そして何より素晴らしいのが、熱海湾を見下ろすこの景色！
この日は雲一つない晴天だったので、ベッド型のソファーに寝転びながら目の前に広がる海と空を満喫できました。もう最高です。。このカフェだけでもまた行きたい。。
カフェなのでおいしいコーヒーや紅茶、アイスなんかもいただけますが、おしゃれなカクテルやビールも楽しめます。夜にはBarにもなるので、夜景を見ながらお酒を楽しむこともできます。
部屋
オーシャンビューの広々とした洋室は、大きなベッドが2つあるメインルームと、ふとんも敷けるモダンな和室の2部屋となっていました。
ながめも最高です。
お部屋にあるバスルームも白で統一されていておしゃれ～！
アメニティもしっかりしていました。
大人2人子供2人で使うにはもったいないほどの広さがあり、贅沢な空間でした。2泊したのですが、もっと泊っていたかったです。
食事
ホテル内のレストランでビュッフェをいただきました。食べるのに一所懸命過ぎて写真を取り忘れてしまい、残念ながら写真がないのですが、種類も豊富でとてもおいしかったです。
子供の好きなメニューや、その場で作ってくれる麺やお肉、天ぷらなどもあって、どれもおいしくて大変でした（笑）全部食べたかったけどおなかが限界でした。。。
温泉
熱海と言えば温泉は外せません！熱海の湯は熱すぎず、刺激も強くないので、子供の入浴にも最適です。大きなお風呂が大好きな子供たちは、大浴場がお気に入りでした。
大浴場の窓からも熱海の街と海が一望出来て、心からリラックスできます。食前、寝る前、早起きしてもうひと風呂、と、私は1日3回入りました。いやあ、温泉最高です。
ツリーハウス～森の空中基地 くすくす
なんと、ホテルの敷地内には森があり、樹齢300年を超える巨大な楠木の上にはツリーハウスもあります！
時間が決まってたと思いますが、このツリーハウスの中は自由に見学ができました。季節によってイースターやハロウィンなどのイベントも行われるようです。
夜には大人1組限定で、ツリーハウスでスイーツが楽しめるナイトフルーツバーベキューなども行っています。ロマンチックなイベントなので、恋人や夫婦でも、女子会でも、盛り上がること間違いなしですね。
ツリーハウスのそばには空中アトラクションもありました。宙に浮いた網や●×の形の橋などを渡るようなのですが、すごく高い場所にあるので見ているだけでも心臓がバクバクしました。。スリル満点ですが、みなさん楽しそうに渡っていましたよ。
また、森へ続く道では、ちょうど子供向けに縁日のようなイベントがやっていて、輪投げなどが楽しめました。法被をきせてもらい、最後にはお菓子をもらって、子供たちもご機嫌です。
室内プール
別の場所にあるリゾナーレでは大きな室内プールが売りになっていたりしますが、熱海のプールは少し小さめでした。とはいえ、小学生には少し物足りないかもしれませんが、小さな子供たちが遊ぶにはちょうどいい大きさです。幼児用の浅いプールと、少し深めのプールの2つがありました。
水着や浮き輪もレンタル（有料）できるので、手ぶらで行って楽しめます。室内なので、夏の日差しで熱中症が心配だったり、雨で海水浴ができない、という場合も楽しめます。
様々なアクティビティ
季節ごとに様々なアクティビティが選べます。事前予約が必要な物から、当日申込みのものまでありますので、ホームページなどで調べてみてください。
私たちが行った2018年の7月は、ホテルが海水浴場まで連れてってくれたり、夜に花火ができるビーチまで連れてってくれたり、といったアクティビティもありました。タオルや水着も借りれたので、手ぶらで海水浴が楽しめます。
有料で申し込むものもありますが、ホテル内で無料で楽しめるものもあります。ロビーで子供と団扇やキャンドル、キーホルダーを作ったり、ボルダリングをしたりと、ホテルの中だけでも色々遊べました。万が一雨が降ってしまっても、ホテルで遊べるのはいいですよね。
これは木でできたうちわに色を塗っているところです。作ったうちわなどは持って帰れるので、家でも嬉しそうに眺めては、また行きたいね～と言ってました（笑）
夜には、手持ち花火を数本もらって、ホテルの駐車場でちょっとした花火大会を楽しむイベントもやっていました。（あくまでイベントですので、花火の持ち込みなどはできません。）
毎年、季節ごとにいろいろなイベントをやっていると思うので、ホテルに確認してみてくださいね。
熱海での観光
花火
熱海では夏だけでなく四季折々で複数回の花火大会が行われます。5000発もの花火が熱海湾で打ち上げられるので、その時期を狙ってホテルを予約すると、ホテルの部屋から大迫力の花火を楽しむことが出来ます。もちろん、リゾナーレ熱海の部屋からも楽しめます。ホテルの立地的に山の上にあるので、熱海湾を見下ろしながら目の前に花火が咲き乱れる、という、最高のロケーションだと思います。
残念ながら私たちが行った時は花火大会の無い週だったので、次は花火大会の日を狙って行こうと思います！
来宮神社
熱海には有名なパワースポットでもある「来宮神社」があります。緑に溢れた境内は、夏でも少し暑さを忘れることができます。特に日本で2位といわれる大きな楠は圧巻です。
ちょうど熱海へ行ったのが来宮神社の例大祭（こがし祭り）をやっている時期だったため、お神輿も見れましたよ！例大祭の時期以外も人気の神社ですので、熱海へお出かけの際は是非お立ち寄りください。
来宮神社についてはこちらの記事もどうぞ。
リゾナーレ熱海、最高でした。
リゾナーレ熱海の施設やアクティビティは本当に素敵で、子供も大人もとても楽しめ、そしてリラックスできる空間でした。でも、施設はもちろん素敵だったのですが、ホテルの従業員の方が本当に本当に優しくて、素敵な方ばかりでした。
質問をすれば丁寧に答えてくれて、子供にも優しく話しかけてくれて、一つも嫌な思いをせずに過ごせました。
家族旅行に行くなら、「リゾナーレ熱海」は最高でした！今度は別のリゾナーレにも行ってみたいと思います。
子供といっぱいお出掛けしよう！
