以前の記事でデカフェ飲料のおすすめを紹介したのですが、これから試してみたいコーヒーとして、「コトハコーヒー」さんのデカフェコーヒーをあげておりました。飲んでもいないのにおすすめってのもどうなんだ、という話ですね。すみません。ってことなので、しっかり購入しましたので、本日はそちらの感想です。
おすすめデカフェ飲料の記事へはこちらからどうぞ。
ついでに、コーヒーの香りについても少し調べてみました。
コトハ:コーヒーのカフェインレスドリップコーヒー
買ったのはこちら。
カフェインレス コロンビア ドリップバッグ BOX 10gバッグ×8袋
私はアメリカン派なので9gを選んだのですが、10gのドリップバックも売っています。もちろん、豆タイプや粉タイプもありますので、濃いめがお好きな方や、一日何杯も楽しむという方はそちらもいいと思います。
開けた瞬間、ふわっとコーヒーのいい香り。
お湯を注ぐと、部屋中にその香りが漂って。。
あ~~、リラックスするわ~。
そうそう、コーヒーってこんな香りだよね!最近インスタントコーヒーばかりだったので、すっかり忘れてました。 もちろんインスタントも好きですけどね。それぞれ違う飲み物だと思ってます。
まずはブラックのまま、そのあと牛乳を入れて楽しみました。牛乳なんて邪道!という、コーヒー好きの方はすみません。。
ブラックで飲んでる時は、「あ~、これがコクというやつね。うんうん」なんて、知ったかぶりながら楽しみました。牛乳を入れてもしっかりコーヒーの味がして、大変おいしくいただきました。
今回はおためしのつもりで10個入りを買ったのですが、気付いたら無くなってそうです。今度はBOXタイプにしようかしら。。 でも、コロンビア以外にもブラジルや、オーガニックのモカもあるし、水だしコーヒーというのもひかれます。 色々試してみて、お気に入りを見つけたいと思います。
では、今日はコーヒーの香りについてのおはなしです。
コーヒーの香りと癒しの関係
たとえばコーヒーを入れているとき、たとえば休憩しようとカフェに入ったとき、 部屋中に漂うコーヒーの香りに、肩の力がふっと抜ける、 そんな経験ってありませんか。
この現象って、コーヒーが好きかそうでもないかに関わらずあるんじゃないかと思うんですがどうでしょう。(さすがにコーヒー嫌いな人はないかもしれませんが。。)
実際に、コーヒーの香りにリラックス効果があることが、研究によって実証されています。
人間と香りの関係
動物は、生き抜くために嗅覚が発達しています。臭いによって食べてよいものを判断したり、敵の臭いを察知したりする必要があったのですから当然ですね。ところが人間は視覚に頼ることが増え、嗅覚が退化してしまったのです。
しかし、退化したとはいえ、香りは人の心に大きな影響を及ぼしています。すれ違いざまの人から香った香水や柔軟剤の香りで過去の人を思い出す、といった経験は、結構みんな持っているんじゃないでしょうか。
記憶と臭いの中枢は、脳の中で近い場所にあるのだそうです。これによって、香りは人の記憶を呼び覚ましたり、気持ちが揺さぶられたりするのです。
コーヒーの香りが脳に与える影響
コーヒーの香りを嗅いで、α波(人がリラックスした際に出る脳波)がどのように出るかを調べた実験があります。
蒸留水と6種類のコーヒーの香りで実験したところ、グァテマラとブルーマウンテンではα波が多く検出され、次いで、モカマタリ、ブラジルサントスと続き、マンでリンやハワイ・コナにいたっては、蒸留水よりも少ないα波が出現しました。
次に、α波ではなく、「P300」という、物事を見極めたり聞き分けたりするときに脳から発する脳波に着目しました。すると、ブラジルサントスやマンデリン、ハワイコナで、P300の出現が早かったのです。
つまり、
グァテマラとブルーマウンテンの香りにはリラックス効果があり、
ブラジルサントスやマンデリン、ハワイコナの香りには、集中力を高める効果がある
ということがわかったのです。
一まとめにコーヒーの香り、といっても、コーヒーの種類によって効果が違うなんて驚きです。ゆっくりしたい時と、仕事や考え事をしたい時で飲むコーヒーを変えてみると良いかもしれませんね。
ここでは簡単にまとめましたが、コーヒーと香りについての実験について、もっと詳しく知りたい方は、以下の全日本コーヒー協会さんのホームページを見てくださいね。
というわけで、今日はここまでです。
参考文献等:
全日本コーヒー協会 香りから生まれる、 「癒し」と「集中力」。
ママのためのディカフェ、ノンカフェイン飲料はいかが?