妊娠中には戌の日の安産祈願という大きな行事がありました。
無事赤ちゃんを出産!さて、出産後には一体どんな行事があるのでしょう。
赤ちゃんに関する行事は、赤ちゃんの健やかな成長のお祝いでもあります。でも初めてのことだし、どんな行事なのか、何を用意すればいいのか、知らないことだらけ。この機会に、産後の行事についてお勉強しておきましょう!
月齢が関係する行事
生後7日 お七夜 赤ちゃんの誕生と名前を披露
生後1カ月 お宮参り 地元の氏神様へ赤ちゃんの誕生を報告
生後100日 お食い初め 一生食べ物に困らないように祈願
生後1年 初誕生(一升餅) 生後一年を祝い、餅を背負って一生食べ物に困らないように祈願
お食い初めと一升餅は、どちらも食に困らないように、という願いを込めて行います。
季節が関係する行事
3月3日 初節句(女の子)
5月5日 初節句(男の子)
女の子は3月3日のひな祭り、男の子は5月5日の子供の日に初節句を行います。その日が生まれてすぐの場合、一年後に初節句を行うこともあります。
また最近では、生後半年を記念して「ハーフバースデー」もよく行われています。通常のお誕生日と同じようにケーキを用意、といってもまだ赤ちゃんは離乳食が始まったばかりなので、離乳食をケーキ風に飾り付けたりしてお祝いします。最近では、写真館などでもハーフバースデー用のプランがある所もあります。記念に家族写真もいいですね。
お祝い事は、忙しくてなかなか会えないおじいちゃんおばあちゃんや親戚の方と会う良い機会にもなります。正直、ちょっと準備が面倒だったりすることもあります。でも、赤ちゃんにとって一生に一度のことですし、写真などで記録を残しておいてあげると、のちに良い思い出になります。是非お祝いしてあげてくださいね。
次回からは、それぞれの行事について細かく見ていきたいと思います。