スマートフォンと連携させて使用する「スマートウォッチ」と呼ばれる時計を、最近よく見かけるようになりました。
特に有名なのがAppleWatchですよね。iPhoneを使用しているならスマートウォッチはAppleWatch一択!という方も多いでしょう。
ただ、AppleWatchって同じ形のものしかないので、見た目があまり好みではない、という方もいますよね。かくいう私もその一人です。
そんな中出会ったのが、Fossilのスマートウォッチシリーズ!数年前から使い続け、気づけば2代目。現在は、ハイブリッドスマートウォッチと呼ばれるFossil HRを使っています。
AppleWatchと異なり、AndroidOSを使用しているFossilスマートウォッチですが、iPhoneでもちゃんと使えます!
iPhoneユーザーの私が、なぜFossilのスマートウォッチを使っているのか、そして、スマートウォッチの便利さについて、語ってみました。
ちなみに、AppleWatchとどちらを買うか迷って、結局Fossilを買った時の記事はこちらです。
目次
ビジネスユーザーにも、子育て中の方にもおすすめ!スマートウォッチ
スマートウォッチでできること
AppleWatchを始めとする「スマートウォッチ」とは、スマホを出さなくても様々なことが行える腕時計のことを言います。
iPhoneやアンドロイドのスマートフォンと接続することで、通知を受け取ったり、心拍などのデータをスマホとやり取りしたり、Suicaやクレジット決済もできたり、と、できることがどんどん増えています。
個人的には、格安スマホプランに変更したことで、留守番電話が使えなくなってしまった方にもスマートウォッチをおすすめしたいです。
ahamoやpovo、LINEMOなどをお使いの方は、オプションでも留守番電話を付けることができませんし、iPhoneにはandroidのような伝言メモ機能もありません。転送電話も使えないので留守電アプリなども機能しない、など踏んだり蹴ったり。。実際、私もahamoに変更してからこれだけが不満でした。
スマートウォッチを着けているときは、その場で着信に気付けるので、大事な電話やメールに気付けてすごく便利でした。
仕事中だけでなく、育児中にも役立つスマートウォッチ
仕事をしている方にとっては、大事な電話やLINEの通知が来た時に時計だけで確認ができるスマートウォッチが便利なのは言うまでもありません。
一方、子育て中のお父さんお母さんにとっても、スマートウォッチはお勧めです。
特に子供の小さいうちは目が離せなくて、お出かけ中にスマホを出している暇がない!と、大事な電話やLINEに気づかないこともしばしば。。
保育園や小学校に入ってからも、重要な連絡が、最近はLINEやメール、アプリで送られてきます。PTAもデジタル化が進んでいて、LINEやBANDというアプリを使った連絡が増えています。時代の流れですね。
お出かけの際やお仕事中にそんな連絡が来ても、スマートウォッチがあれば手元だけで連絡の緊急度を確認することができて、すごく便利です。
使いたい機能だけ詰まったFossil Hybrid HR
スマートウォッチは子育て中にこそ便利!ということをお伝えしてきましたが、じゃあどのスマートウォッチがいいの、ということで私がおすすめしたいのがこちら。
Fossil レディース チャーターハイブリッドスマートウォッチ HR 18 millimeters ローズゴールド/ブラック。
通常のFossilスマートウォッチではなく、「ハイブリッドスマートウォッチ」と呼ばれるモデルです。その中でも、HRは針や文字盤は実物が付いていて、真ん中の部分だけ表示が切り替えられ、メッセージや着信相手の情報を出すことができるという、少し変わったスマートウォッチです。
Fossilの最新スマートウォッチ
Fossilといえば、バッグや財布などの皮製品で有名なブランドですが、時計も出しています。普通の時計も少し凝ったデザインで素敵なものが多いのですが、スマートウォッチにも力を入れていて、1~2年ごとに新作も出しています。
Apple Watchとの一番の違いは、この丸い文字盤。より時計らしいデザインで、「スマートウォッチを着けているぞ」という威圧感がありません。私もデザインが好みで、Fossilのスマートウォッチを着けるようになりました。
最新のFossilスマートウォッチはFossil スマートウォッチ ジェネレーション6(Gen6)で、2022年秋に発売されました。今までより処理速度や電池性能が上がり、防水機能も高くなっています。
この最新Gen6も含め、通常のFossilスマートウォッチは、フェイスがタッチスクリーンになっていて、メッセージの読み取りを操作したり、時計のフェイスを好きな見た目に変えたりできるのが特徴です。タッチスクリーンなので操作はしやすく、多くの機能を使いたい方にはこちらが便利です。メッセージ表示がどんな感じかは、こちらの記事に書いていますので、よろしければどうぞ。
Fossil Hyblid HRと従来のFossilスマートウォッチの違い
Fossil Hyblid HRはこのGen6より前に出たものですが、画面表示が少なく機能も絞られています。
メッセージの読み取り
メッセージの読み取りなどは、Fossil Gen6やFossil Q Venture(以前使ってました)などの全面スクリーンの方が明らかに見やすいです。
Fossil Q Ventureのメッセージ表示
Fossil Hyblid HRのメッセージ表示
スクロールしてもHRは1~3行くらいのメッセージしか見れませんが、Q Ventureはもう少し長く見ることができます。
ちなみに、HRの針は、メッセージや着信がくると、9時15分に自動で移動します。メッセージを見やすくしてくれている親切設計なのですが、時間が分からなくなるので微妙な機能だと思ってます(笑)
時間表示の見やすさ
全面タッチスクリーンと比べてHRの方が時計の表示が見やすく、晴れた昼間に外で見ても時間が分かりやすいので、「時計として」はHRの方が優れています。実際にQ Ventureを使っていて、外で時間が分かりづらいな~、と感じながら過ごしていました。
スマホを考えてもらうと、外に出たとたんに画面が見づらくなるこの感じ、わかってもらえると思います。
充電のもち
充電については、Gen6は24時間⁺省電力モードで、長くても数日で切れてしまう(通常は1日ごとに充電が必要)と比べて、HRは1週間くらいは軽くもちます。これが一番うれしい。
ちなみに、Fossilのスマートウォッチ全般ですが、充電には専用の充電器が必要です。時計の裏にマグネットでパチッと着けるタイプの独特の充電器を使用しています。
操作方法やアプリなど
スマートウォッチをスマホを接続するには、スマホに専用のアプリを入れておく必要があります。大体、初回に設定しておけば、その後はBluetoothと自動接続されます。
Gen6以下のスマートウォッチは「Android Wear」というアプリでスマホと接続して使用します。Androidのスマートウォッチ全般で使用されているアプリです。
また、スマートウォッチの操作自体は、タッチスクリーンになっていますので、時計のフェイスをタッチやスワイプして使用します。横についている竜頭を押してメニューを表示することもできます。
HRは、Fossil独自の「Fossil Hyblid Smartwatches」というアプリを使用します。
このアプリで、スマホに来たメッセージのうちどれをスマートウォッチに表示させるか設定したり、歩数などの情報を管理したりできます。
また、HRにはタッチスクリーンが付いていないので、時計の横についている3つの竜頭を使って操作します。上と下の竜頭で上下移動、真ん中で決定、のように使用します。
Fossil Hyblid HRの魅力
いろいろと見てきましたが、AppleWatchやFossilスマートウォッチGen6と比べて、Fossil Hyblid HRの魅力は、なんといっても「見た目が好み」!これにつきます。
Apple Watchの四角いフェイスは、ちょっとカジュアルすぎる気がするし、Gen6のレディースは時計のフェイス周りがキラキラしているのが正直微妙です(あくまでも個人の感想です。。)それに比べるとHRの見た目は正統派な時計らしさがあって、大変好みです。
また、以前からスマートウォッチを使っていて、一番使用頻度が高いのが「着信」と「メッセージの通知」でした。その機能はしっかりありつつ、ちゃんと「時計として」使える、というところがHRの魅力だと思います。
皆様も、自分のライフスタイルにあった(そして見た目が好みな)スマートウォッチ、ぜひ探してみてくださいね!便利ですよ~
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