横浜と川崎のちょうど中間地点に、飲料メーカーとして有名なキリンビールの横浜工場があります。このキリンビール工場、実は工場見学をやっていて、子供から大人まで、ビールの作り方を楽しく学ぶことが出来ます。
そして工場見学の最後は、子供はジュース、大人はビール(できたて!?)の試飲ができきちゃいます。
そんな「キリンビール工場見学」に行ってきました!
目次
キリンビール 横浜工場とは
キリンには、北海道から福岡まで9つのビール工場と、2つの清涼飲料工場があり、静岡にはウィスキー蒸留所、山梨にはワイナリーがあります。
そのそれぞれの工場や蒸留所、ワイナリー内を見学できるツアーがあり、無料で工場見学や試飲などを楽しむことが出来るんです!(一部有料のツアーもあります。)
今回はその中で、神奈川にあるキリンビール横浜工場の工場見学に行ってきました!
工場見学をするには予約が必要
キリンビールの工場見学は、基本的に無料で楽しむことが出来ます。(一部有料のツアーもあるようです)5~9歳の子供と家族向けのファミリーツアーや、工場見学+環境について学べるツアーなど、複数のツアーを選べます。
ただし、それぞれのコースに定員が決まっているので、電話かインターネットで予約が必要です。予約は、3ヶ月前の1日からできるため、たとえば10/6に行きたい!という場合は、7/1から予約できます。
土日祝などのお休みは人気があるため、早めに予約を取っておきましょう。
さあ、ビール工場見学に出発!!
キリンビール 横浜工場へのアクセス
キリンビール横浜工場は、京浜急行線「生麦」駅から徒歩10分のところにあります。
生麦駅改札を出て左へ向かい、右手側の階段を下りて道なりに進むと、踏切とローソンがありますので、そこで左折します。
そのまま大きな道路へ出たら右へ歩いていくと、高架下にビール工場発見!
車でも行けますが、せっかくのビールを楽しみたいなら電車で行くことをお勧めします。車で行った場合は、運転手の方用にノンアルコールビールも用意されていましたよ!
早めにツアーの受付をしておこう
工場見学は開始時間の10分前までに来てください!という案内があります。ロビーにも楽しめるスペースが用意されているので、ちょっと早めに着いておくといいかもしれません。
建物の外にもちょっとした緑地が広がっていて、お散歩も楽しめます。
工場見学前からこんなに楽しめる!
さすが天下のキリンさん!受付をしてロビーで待っている間も飽きさせません!
おしゃれなロビーの横には、大きなパネルや、ちょっとしたお楽しみコーナーが用意されています。
自分好みのビールを画面で作ってみたり、写真を撮ってクラフト貯金箱を作ってみたり、などなど。。わくわくが止まりません!
ビールの缶に座っているかのような写真も取れます!
一番手前の缶に座って写真を撮ることができます。インスタ映えしますね~!
工場見学スタート!
予約の時間になったら、案内のお姉さんが声を掛けてくれます。エスカレーターで2回へ上がったら、まるでビールの泡のようなオブジェがお出迎え!ここから工場見学スタートです。
シュワシュワの音で、既にビールが恋しいです(笑)
ビールの原料って知ってる?
ビールの原料は小麦やホップですが、なかなか実物を見る機会は少ないですよね。そんな小麦やホップを見て、実際に触って香りを嗅いだり、小麦をそのまま食べてみたりと、五感を使って学べます。
大きなタンクがずら~!っと
原料をお勉強したら、実際に作られている工場を見学です。土日は大体工場がお休みなので、実際に作っているところ残念ながら見れませんでした。。
でも、大きなタンクが並んでいる様は、これぞ工場見学!と気分があがります。平日でも稼働していない日があるようですので、動いているところが見たい場合はキリンビール工場に直接問い合わせるのがベストです。
ビールになる前の麦汁、飲んだことある?
ビールが出来るまでにはいくつか工程がありますが、その最初の段階で「麦汁」というものができます。これは麦からできる甘い汁なのですが、この時点ではアルコールが含まれていません。
この、最初にできる麦汁が「一番搾り麦汁」で、一度絞った後に水を入れて再度絞ると「二番絞り麦汁」が出来ます。通常のビールはこの2つを合わせて作るのですが、キリンの一番搾りは、「一番搾り麦汁」だけを使用しているのです。
この「一番搾り麦汁」と「二番絞り麦汁」を、なんと飲み比べることが出来ます。この麦汁は市販されていないので、ここでしか味わうことが出来ないそうですよ!
アルコールは全く含まれていないので、もちろん子供も試せます。実際にどんな味がするかは、工場見学に行って確かめてみてください。全然違いましたよ!
1分間にいくつ缶ビールが出来るでしょうか。
ビールを酸化させないために、機械で素早くビールを缶に入れて封をします。これを高速で行うために、1分間でなんと・・・どれぐらいのビールが出来るのかは、こちらも実際に工場見学に行って聞いてきてくださいね。ちなみに、私と主人の予想はは大外れでした。
さて、まだまだ紹介しきれていませんが、キリンビール工場見学、いかがでしたでしょうか。楽しそうでしょう!!??
子供たちも楽しみながら物が出来るまでの工程を学べるので、興味津々で参加していました。知的好奇心がぐんぐん育ちそうです!
それではそろそろお楽しみタイムですよ!
お待ちかねの試飲タイム!
工場見学の後は、待ちに待った試飲タイムです。ビール、ノンアルコールビール、ジュース、コーヒーなどから、1人3杯まで飲むことが出来ます。(もちろん無料!)ただし、20分ほどしか時間がないので、ちょうど飲みきれる分だけにしましょうね。
ビールは「一番搾り」「一番搾り プレミアム」「一番搾り 黒生」の3種類から選べます。3杯まで飲めるので、3種類とも楽しむことももちろんできます。
断然、「一番搾り プレミアム」が好みの味でした。ギフト限定ということなので、自分あてにお歳暮でも贈ろうかしら(笑)
子供たちは小岩井りんごジュースを嬉しそうにおかわりしていました。ジュースやコーヒーは缶でもらえますが、あくまで試飲ですので、その場で飲みきれなかった分を持ち帰ることはできませんのでお気をつけくださいね。
ビールなのに子供が行って大丈夫?
ツアーによっては成人限定のものもありますが、私が行ったコースがファミリーコースだったこともあり、同じグループの方は全員子供と一緒でした。4~5歳から、小学生くらいの家族連れで工場見学を楽しんでいましたよ。
工場内は、アルコールの匂いがするなんてこともなく、純粋に「ビール」というものがどうやって出来るかの工程を学ぶことが出来ます。小麦やホップを実際に触ってみたり、麦汁を飲ませてもらったり、映像や光でもビールが出来るまでを楽しく教えてくれるので、子供たちもとても楽しそうでした。
もちろんビールの試飲は大人のみですが、子供にも小岩井農場のジュースやキリンレモンなどの飲み物をもらうことが出来ますし、運転手やお酒が苦手な方にはコーヒーやノンアルコールビールもありました。
ビールも含め、試飲メニューはその時々で変わりますので、ホームページなどでチェックしてみてくださいね。
お土産も買えちゃう!
試飲会場の出口付近にある売店では、ビールに合うおつまみなどのお土産も売っています。
ビールを飲んで楽しくなっているので、やっぱ買っちゃいますよね。というわけで、ビール瓶の王冠マグネットや、ビールケース風缶ビール入れ?、ビールに合うプリッツなどを買ってみました。
ケースに入っているオールフリーは、うちの冷蔵庫にあったやつです。まさかのキリンじゃない、という。。すみません(笑)
すぐ隣にはレストランもあります!
試飲したビールをもっと楽しみたい!または、工場見学は予約が取れなかったけど。。なんて方には、すぐ隣の「レストラン ビアポート」もお勧めです。工場見学オリジナルビールも楽しめるので、普通のお店のビールとは一味もふた味も違います!
通常のメニューとは別に、ジンギスカンや焼き肉の食べ放題も楽しめます。時期によってはバーベキューもやってるかも!
私たちも次はこのレストランを目当てに遊びに来たいと思います!
【ギフト好適品】一番搾り3種飲みくらべセット プレミアム入り 350ml×10本 500ml×2本 K-IPC3
子供といっぱいお出掛けしよう!