鎌倉七福神めぐりの全記録~御朱印や鎌倉から江の島までのルート、所要時間も

鎌倉江の島七福神28

鎌倉といえば、神社仏閣が数多く存在することで有名ですよね。最近人気の御朱印をいただきに鎌倉へ出かける、という方も増えています。鎌倉は、比較的狭いエリアにいくつもの神社仏閣があるため、御朱印を集め初心者の方にもおすすめです。

そんな鎌倉で、七福神を巡りながら、御朱印をいただいてきました。あいにくの雨でしたが、実際に歩いたルートや、所要時間も載せています。お寺や神社の様子、感想なんかを書いていたら超大作になってしまいました(笑)

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七福神めぐりと御朱印

実は身近な七福神巡り

日本で古来から信仰されている七人の神様を、七福神というのはみなさんご存じだと思います。この七福神を祀っているお寺や神社は、実は日本各地にたくさんあるってご存知でしたか。七福神巡りの始まりは京都といわれていますが、結構身近なお寺や神社でも、七福神を祀っているのです。

最近は、この地域ごとの七福神を巡って各神社仏閣の七福神様にお参りをし、御利益にあやかろう、という、「七福神巡り」が人気です。とはいえ、七福神めぐりの発祥は江戸時代。流行は繰り返すのですね。

「七福神巡り」をするのはお正月(1月15日まで)が一番よいとされています。お正月は神様が家に滞在しているため、その時期にお参りすることで、御加護にあずかりその一年間は難から逃れられるのです。京都などではお正月に七福神を巡るツアーなどもあるほどの人気ぶりです。

七福神の御朱印は色紙に集めることも

七福神めぐりをするなら、一緒に御朱印を集めると、より御利益にあずかれます。七福神を祀っている神社仏閣では、主たる神様や御本尊の御朱印を書いていただくのとは別に、七福神の御朱印もいただくことが出来ます。

七福神の御朱印は、もちろん「御朱印帳」に書いていただくこともできますが、1枚の色紙に書いていただくこともできます。すべての御朱印を一目で見ることが出来る上、額に入れて飾ることもできるので、色紙で御朱印を集めるのもおすすめです。

色紙は、専用のものを各神社やお寺で購入することができます。全ての神社仏閣で購入できるわけではないので、事前に確認しておきましょう。また、御朱印がいただける期間が決まっているところもあるため、こちらも事前に確認が必要です。

鎌倉江の島七福神

本来の七福神巡りはお正月に行うのがよいとされていますが、今回は夏ど真ん中のお盆に鎌倉を巡ってきました。

七福神は、

布袋尊、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人

の7柱の神様のことを表します。「鎌倉江の島七福神」は、弁財天を祀る神社が2つあり、8つの神社仏閣を巡礼します。

鎌倉七福神巡りのルート(北鎌倉から江の島まで)

特に順番は決まっていませんが、徒歩+一部電車を使用しての鎌倉七福神めぐりは、北鎌倉からのルートが一番巡りやすいです。もちろん、江の島からの逆ルートでもいいのですが、実際に巡ってみると、最後に「江の島神社」へ行く方が、達成感を感じられる気がしました。(個人的見解です。)

電車を使う方には、お得な周遊パスが各鉄道会社から出ています。鎌倉、江ノ島、藤沢間のJR、江ノ電、モノレールに1日乗り降りできる、「鎌倉・江ノ島パス(700円)」がおススメです。みどりの窓口か、大船、藤沢、鎌倉、北鎌倉駅なら、自動券売機でも購入できます。江ノ電しか乗らないよ、という方には、「のりおりくん(600円)」もあります。

鎌倉七福神を実際に巡ってみる

全て徒歩で回ることももちろん可能なのですが、時間短縮のため一部江ノ電に乗って回りました。

北鎌倉駅

10:00に北鎌倉駅から出発。あいにくの雨で少し足元が不安ですが、10分弱で「浄智寺」へ到着。

浄智寺 【布袋尊】

「布袋尊」・・・家庭円満、商売繁盛 の神様

駅から続く道路からちょっと入ったところ、山の中にお寺へ続く石段があります。すぐ横にある坂道を登っても、お寺へ行くことが出来ます。入り口で拝観料を支払って、お寺の境内へ。

鎌倉江の島七福神02

この日は残念ながら雨が降っていたのですが、それはそれで趣があって素敵でした。ただし、境内は雨で滑りやすく、ぬかるんでいる場所もあったため、注意が必要です。

御本尊へお詣りしてから、境内を回り、天然のトンネルを抜けると、七福神の一柱、「布袋様」がいらっしゃいました。

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お賽銭をあげてお祈りしてから、ふっくらとしたおなかを撫でさせていただきました。

ここから入り口方面へ向かうと、社務所で御朱印がいただけます。

御朱印をいただいたら、徒歩で鶴岡八幡宮へ向かいます。結構距離がありますが、ほぼ道なりに歩いていけば迷わず着けます。雨で少しスピードは落ちていましたが、黙々と歩いて25~30分くらいで到着しました。

鶴岡八幡宮 【弁財天】

「弁財天」・・恋愛・学業成就、諸芸上達の神様

鎌倉の神社仏閣の中でも一番有名なのがこちら、鶴岡八幡宮です。浄智寺から徒歩で来た場合は、メインの参道ではなく、裏手から入るのが近いです。

鎌倉江の島七福神04

階段を上りきると、すぐ本堂に出ます。本堂内は撮影NGですが、御立派な観音様の像がお迎えくださいました。

お参りを終えて、本堂前の石段を降ります。途中にあった、樹齢一千年ともいわれる大イチョウが数年前に折れてしまったのはニュースで知っていたのですが、大イチョウが植わっていた場所に、新たに若木が出てきていて、嬉しくなりました。

鎌倉江の島七福神06

さて、石段をおりると、左手の祈祷受付所で御朱印がいただけます。結構な雨でも、10人ほど並んでいました。

ただしこちらでいただけるのは、神社名の御朱印です。七福神の一柱、弁財天の御朱印は、また別のところに行っていただきます。

メインの参道を出口方面へ向かっていくと、本殿から鳥居に向かって左手側に源平池があります。この池の太鼓橋を渡り、旗上弁財天社へ。こちらで弁財天の御朱印がいただけます。

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源平池では蓮の花が咲いていました。

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お参りをして、御朱印をいただいたら、次の場所へ向かいましょう。次に向かう宝戒寺は、鶴岡八幡宮から歩いて5分ほどです。

宝戒寺 【毘沙門天】

「毘沙門天」・・・武運・財運、厄除け、大願成就の神様

鶴岡八幡宮からすぐですが、車道を通りますので、歩くときは車に気を付けましょう。

鎌倉江の島七福神10 鎌倉江の島七福神

車の行きかう道路から門をくぐり、木々の間を進んでいきます。緑に溢れた境内は、直前の車の喧騒に溢れた場所から、一気に別世界へ来たように感じます。

私が行った時期には残念ながらあまり花が咲いていなかったのですが、宝戒寺は花の名所としても有名です。桜 、サルスベリ、萩、梅など、四季折々の花が楽しめます。素敵なお庭だったので、花の時期にまた訪れたいですね。

本堂に入り、正面がご本尊の子育経読地蔵大菩薩、左手側に毘沙門天がおられます。他にも多くの仏様がいらっしゃるので、しっかりお祈りを捧げましょう。御朱印は、本堂に入ってすぐ右手側でいただけます。

次の場所もそんなに遠くはありません。妙隆寺へ向かいましょう。

妙隆寺 【寿老人】

「寿老人」・・・健康、長寿、子孫繁栄の神様

宝戒寺を出てすぐ左手の方へ道なりに進むと、妙隆寺へ到着します。

寿老人は、入って右手側の社におられます。この時期本堂はしまっているようでした。御朱印は左手側の社務所でいただけますが、今回は七福神の御朱印のみでした。

鎌倉江の島七福神11

ここらへんの道は、歩道がありませんので気を付けて通りましょう。途中にコンビニ(セブンイレブン)がありましたので、飲み物を購入したりトイレを借りたりできました。

本覚寺【恵比寿】

「恵比寿」・・・商売繁盛、五穀豊穣の神様

鎌倉江の島七福神13

宝戒寺は緑に溢れたお寺でしたが、こちらの本覚寺は白い砂利敷きで、広々とした境内が印象的でした。入ってすぐ右手に、夷堂という堂々とした建物があります。

正面の本堂で御本尊にお祈りしてから、夷堂に祀られている恵比寿にお参りします。こちらでは、御本尊と恵比寿の御朱印をいただきました。

鎌倉駅

本覚寺を出たら、鎌倉駅へ向かいます。徒歩で5分ほど。北鎌倉からずっと歩き通しで、さすがに疲れてきました。鎌倉駅周辺はおしゃれなレストランやカフェなんかも多いので、ここで昼食にしてもいいですね。時間的にもちょうどお昼時です。

私たちは江の島でしらす丼を食べる予定でいるので、ここで休憩せずに進みます。

江ノ電で鎌倉から長谷へ向かいます。

長谷駅

長谷駅からは、鎌倉大仏にも行けます。お時間と体力のある方は、そちらも回ってみてください。

長谷寺 【大黒天】

「大黒天」・・・出世、商売、五穀豊穣の神

長谷駅から徒歩で10分ほどでしょうか。山に向かって坂道を上がっていき、案内に従って左折、また少し歩くと長谷寺です。

鎌倉江の島七福神14

長谷寺は、裾野の下境内と、階段を登った先にある上境内に別れています。様々な花を鑑賞出来る庭園や、池や洞窟などもあり、広大な敷地でした。紅葉や銀杏の木などもあり、秋にはまた一段と素晴らしい景色が見られそうです。

拝観のチケットが自動販売機で販売されていて、ちょっとびっくりしました。

こちらでは、先に御朱印帳や色紙を預けてからお祈りやお参りをするよう案内があります。御朱印は門を入って左の建物でいただけます。

大黒天は入って右手へ向かうと祀られていますが、まずは順路に沿って、庭園を散策。手入れの行き届いた美しい庭園です。池には立派な鯉も泳いでいました。

階段を上がって上境内へ。本堂には十一面観音がおられるので、拝観し、お祈りしました。上境内には観音ミュージアムや展望台もあって、また下境内とは異なった趣でした。

鎌倉江の島七福神15

さて、階段を下り、下境内へ戻ります。大黒天が祀られている大黒堂でお参りします。

そのまま進むと、弁天窟という洞窟があります。洞窟内には出世弁財天と十六童子の像があり、神秘的な雰囲気です。天井が低く、腰をかがめて通るので、腰を痛めないよう注意が必要です。

最後に預けていた色紙や御朱印帳をいただいて、徒歩で次の場所へ向かいます。

御霊神社 【福禄寿】

「福禄寿」・・・福(子孫繁栄)、禄(財産)、寿(健康長寿) の神様

御霊神社までは、長谷寺から徒歩で10分ちょっと。住宅街の中を通ります。

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鳥居のすぐ前を、江ノ電の線路が通っています。思わず江ノ電と鳥居のツーショットを撮影してしまいました。

鎌倉江の島七福神20

高い木に囲まれた、とても神聖な雰囲気の境内でお参りをし、宝蔵庫で福禄寿に参拝しました。

社務所で御朱印をいただいていると、部屋の中で猫が気持ちよさそうに寝ていました。実はこの猫ちゃん、名誉宮司なんだそうです。いやあ、すごくかわいかった。

猫に癒されたら、長谷駅へ戻りましょう。長谷ではなく一つ先の駅へ向かっても大丈夫です。

長谷駅

さて、先ほど鳥居と一緒に撮影した江ノ電に再度乗り込みます。長谷駅から江の島へ向かいましょう。観光地だけあって、長期休暇や連休の江ノ電はものすごく混雑します。時にはホームに入れないこともあったりするのですが、あまり焦らずにのんびりいきましょう。

この日も混んではいましたが、満員電車ほどではありませんでした。

江の島駅

江の島駅から海の方へ10分ほど歩くと、江の島へ渡る橋に到着します。この橋を渡り、メインの参道(めっちゃ混んでます)を登っていくと、江島神社です。橋を渡っていると、江島神社と大きな鳥居が目に入ります。

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江島神社 【弁財天】

「弁財天」・・恋愛・学業成就、諸芸上達の神様

土産物屋や食堂が立ち並ぶ参道を上がっていくと、江島神社に到着します。鳥居からはそこそこ長い石段が続きます。ここまで長い距離を歩いて疲労がピークの中この石段を見ると、ちょっと心が折れそうになります。

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ですが、ここで七福神めぐりも最終章。疲れた体にムチを打ち、石段を登っていきます。

途中でふと後ろを振り返ると、鳥居や参道、先ほど渡ってきた橋や海などが一望できて、素晴らしい眺めでした。雨でなければもっときれいだったのでしょうが、これはこれで風情があります。ここでちょっと気力を盛り返し、なんとか登り切りました。

鎌倉江の島七福神24 鎌倉江の島七福神25

日本三大弁財天を奉る、江島神社へ到着です。

正面の本堂でお参りをし、左手の奉安殿で弁財天の像を拝観。その後社務所で色紙と御朱印帳を預けて、5分ほどで御朱印をいただけました。もしかしたら長谷寺同様、先に預けてから参拝でもよかったのかもしれません。

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さて、これで鎌倉七福神をすべて回りきりました!あとはお楽しみの「シラス丼」です!疲れた体にビールとしらすが沁みました。

鎌倉江の島七福神の御朱印色紙

こちらが、鎌倉江の島七福神の色紙です。

鎌倉江の島七福神30

そして御朱印帳に書いていただいた、神社やお寺の御本尊の御朱印がこちらです。

鎌倉江の島七福神29

御朱印の色紙を飾ろう

七福神の御朱印が一つに収まった色紙は、見ているだけでパワーを感じます。せっかくなので家に飾ろうと、色紙用の額を購入して飾ってみました。ちょっぴり見切れているだるまは、成田山で購入したものです。

鎌倉江の島七福神31

後でよく調べてみたら、額ではなくアクリルの色紙立て(写真立てのようなもの)もあって、こちらもすてきです。部屋や玄関に飾るのにはこちらの方がおしゃれかもしれませんね。

アクリルフレーム 色紙(340×370mm) クリア

アクリルフレーム 色紙(340×370mm) クリア

鎌倉七福神めぐりの感想

どのお寺や神社も、それぞれに風情が異なり、とても素敵でした。一度にいくつも回ることで、それぞれのお寺や神社の雰囲気の違いをより感じることができ、とても有意義な七福神めぐりでした。

何年後かにまた、今度は一番七福神めぐりに適しているとされるお正月に、巡ってみたいと思います。

参考資料等:

七福神の名前と縁起良い開運ご利益について紹介 – 七福神の家

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